新卒採用におけるクールビズ、私服での面接について

こんにちは、トレーナビリティーです。

本日は新卒採用におけるクールビズ、私服面接について考えていきたいと思います。
世の中では、どんどんクールビズ、私服勤務が導入されてきていますね。

クールビズとは

クールビズは、従業員の服装をスーツから、すこじ軽度で涼しい服装を奨励するものです。

以前は(2000年代半ばころまで)大企業ではスーツが一般的で、夏でもネクタイをつけてジャケットを着込んでいるため、冷房を入れていないと暑いのです。

そこで2度~3度冷房を弱め電力削減をするため、服装を軽度にしようという社会的な動きです。

まずは5月頃から上着は不要、7月などの夏ではポロシャツでも可能という動きです。

私服勤務とは

IT企業を中心に、スーツでなく私服で勤務することを推奨する会社も増えています。

プライベートとの見分けがつかないという意見から反対する会社もまだまだありますが、「服装と業務のアウトプットに関係はない」として私服にする会社が増えています。

 

就活ではどうする?

この動きは、就職活動ではどのように捉えられているのでしょうか?

一部の会社では私服を推奨したり、ビジネスカジュアルで来てくださいという企業も多くなってきているようです。

しかし、就職活動は夏でもスーツというのは以前として変わりません。それはどちらかというと、企業側もそうですが、学生には次のような疑問があるからです。

それは、

「私服(オフィスカジュアル)でお越しください」という企業の案内に対し

学生からは、本当にスーツでなくてもいいのだろうか?という疑問です。

 

スーツでいかないと不合格になるのではないか、と思ってしまうのですね。クチコミ掲示板を見ても、行ってみたら企業側がスーツだったというクチコミや、常識がないと不合格にされた、というものもあり、疑いは晴れないようです。

 

そう書いてあるんだから、その通り読んで文字のごとく、スーツではなくてもかまいません。

そして、踏み絵のように「だまされなかった人を採用する」という企業は、入社する必要がないです。学生に嘘の情報を流す、という行為はビジネスとして適切なものではありません。

企業と信頼関係を築いて長期間働きたいなら、そうした会社は避けましょう。

ただ、私服がダサいので、スーツで行きたいですという方も多くいますので、その場合は私服ではなくスーツでよいのではないでしょうか。

もう一つはTPOです。オフィスカジュアルといっても、程度は自分で判断しましょう。説明会なのか、先輩訪問なのか、グループディスカッションなのか、考えれば差が出てくるはずです。

まとめ

服装は合格、不合格を分けるものではありませんが、TPOをわきまえて服装を準備することも重要かもしれませんね。

 

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