こんにちは、トレーナビリティーです。
新卒採用の選考やインターンシップでワークショップを取り入れる企業が増えてきました。
今回は、どのような企業がワークショップを導入しているのかをご紹介したいと思います。
ここ最近のワークショップは、ただ単に「楽しいゲーム」ではなく、思考力を試したり、チームワークを試したりする内容で、かつ実務に近いものを提供することが増えています。
自社の理解を促進するためにも、ワークショップの企画、実施をお勧めします。
IIJ
https://www.iij.ad.jp/saiyo/internship/
インターンシップで、ハッカソンコースというものを設けています。
自社で実際に提供しているチャットツールを用いて、初対面のチームで開発を行います。企画から実装、検証までを行う本格的なものと評判です。
ネオキャリア
https://www.neo-career.co.jp/beat_internship/
サービスやプロダクトの営業・マーケティング・企画業務をグループワーク形式で行います。
チームを組み、ビジョンを実際のビジネスに落とし込む過程を体験できます。
ニフティ
https://recruit.nifty.co.jp/jobs/second.htm
新規サービス企画2days
「生活者視点」でのサービス企画を体験します。実務に近い方法でサービス企画の仕事を体験しながら、企画の考え方やノウハウ、アウトプットについて学ぶことができます。
NRI
経営コンサルティング、ITソリューション、セキュリティと、自社のサービスごとに企画を分けています。社員とともに現場に赴き業務にあたるところが特徴のようです。
カインズ
https://job.mynavi.jp/22/pc/corpinfo/displayInternship/index?optNo=8W2cm&corpId=39928
ホームセンターとして有名なカインズですが、商品開発力に強みがあります。各種デザイン賞を受賞しているカインズの商品開発を垣間見ることができます。
いくつかのターゲットを設定し、そのライフスタイルを追究して「日常の不便さを解消する」商品開発の体験をしていただきます。
財務省
https://www.mof.go.jp/about_mof/recruit/mof/workshop.htm
政策立案ワークショップ
日本の政策の中心、財務省によるワークショップです。財務省の最前線で活躍している職員の指導のもと、政策立案のプロセスを直に体験できます。
最後に
探せばきりがないですが、ワークショップを通じて、体験型で理解を深めるという取り組みは、2000年代後半からスタートしました。
セミナー型ではなく、自ら経験して失敗したほうがより学びが大きい。そのように捉えてワークショップを導入しているのですね。
上記の事例以外にも、体験型ワークショップでボードゲームを利用して業界体験・仕事体験をするものや、ハッカソンなどを用いてスキルレベルを見るというものまで、ワークショップにもそれぞれの目的があります。
応募者に、どのように思ってもらいたいのか、態度や考え方をどのように変えたいのか、どう接点を持ちたいのかを明文化して進めていくと良いですね。
トレーナビリティーでは、人事にとって必要かつ現場で使えるようにするための研修・コンサルティングを用意しています。
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