お客様事例: 幹部候補育成事例 参加者の行動が変わる! 企業の悩みに則したオーダーメイド型研修の提供と、参加者の気付きや自発性を促すフォローアップの2軸で会社の幹部候補育成をサポート

参加者の行動が変わる!

企業の悩みに則したオーダーメイド型研修の提供と、参加者の気付きや自発性を促すフォローアップの2軸で会社の幹部候補育成をサポート

コムテック様インタビュー

 

 

 

 

 

トレーナビリティーでは2015年以降、コムテック株式会社様にて複数の研修を実施させていただいております。

コムテック株式会社様にではこの10年間「Next10」という幹部社員育成プロジェクトが動いておりました。その中で当社株式会社トレーナビリティーは、第8回~10回まで、Next10における研修の実施、およびプロジェクトを進める際のサポーターを担当させて頂きました。

今回、第10回の事務局である平井様、および参加者である堀口様、大場様、中村様にインタビューにご協力を頂きました。

コムテック株式会社 概要

顧客名:コムテック株式会社
創業:昭和51年11月6日
資本金:3億1千万円
連結 従業員数:正社員 1339名、契約社員・スタッフ社員 772名
代表取締役社長 伊倉宏英

2023年4月1日現在 ※会社ホームページより抜粋

インタビュー協力者のご紹介

平井様 TLB営業部
コムテックにおいて、新規事業や新センターの立ち上げ、人事等を歴任。現在はマーケティング領域の営業企画を担当する。
堀口様 DX推進室
営業部の裏側のターゲティングや営業企画を1年間担当した後、DX推進室に異動。チャットボットやBIツールの開発業務を行う。
大場様 DX推進室
営業部での会社理解とクライアントとの関わり方を学び、DX推進室に異動。プログラマーとして技術を磨くと同時に、クライアントの運用保守を担当する。
中村様 DX推進室
外資系の自動車メーカーにて業務調査とシステム化に向けた準備、RPAツールやITプラットフォームのデモ、検証を担当する。

コムテック株式会社の事業や強み、組織の特徴

クライアントの課題解決に向け、ITありきではなく幅広く柔軟に対応

まずは、コムテックの事業とその強みについて教えてください。

平井:コムテックでは、ITとBPOの2軸で、クライアントにサービス展開しています。

一般的なIT企業であれば、自社プロダクトの提供やシステム開発を行うことになります。一方で一般的なBPO企業であれば、業務を外だししてコストダウンをねらうことになります。

コムテックは、その両面をもっていることが特徴で、クライアントの課題解決に向けて、提供できる解決法の広さ、柔軟さが強みです。ITに限らず、どのように問題解決をすればよいかを悩まれているクライアントに対し、コンサルティングだけではなく実際に手を動かして提案できる、最後はクライアントの解決まで寄り添っていくことが可能です。システム開発してリリースした後の稼働でも、クライアントに寄り添った形でシステムを構築し、クライアントの要望に応えられます。

クライアントからは、「システムありき」の提案ではなく、「本当にシステムが必要なのか?」という点から一緒に検討できること、そして本当の課題を発見するために、当社社員とクライアントとの関係性を強化している点をご評価いただいています。

実際に、例えばSIerさんで1個の事業を強みとしてやってますっていう会社もあります。専門性はすごく高いかもしれない。しかし、コムテックはいろんなサービスがあるので、そうしたサービス同士で補完し合いながら面白いことが見つけられるっていうのがいいところかなと思っています。また、それがあるからこそ、自社が案件を頂いた後に、外部ベンダーさんがいて、コンサルがいて開発に投げるとかっていう、よくある断絶構造もありません。

人の関係性を武器に、顧客の課題解決をコンサルティングから運用支援までトータルにサポート

大場:クライアントから言われるのは、コムテックに依頼すると要件定義から運用まですべて見てくれるから、「あれはうちの問題じゃない、ということがない」ということです。我々もコンサルも運用もやっているので、運用現場のユーザーの気持ちもわかるし、大局的に見る必要性も分かっている。

関係性、と出ましたが、コムテックは社内の人間関係も非常に良好ですよね。

堀口:まず、若手の育成を全社的に重視している点は特徴的ですね。特に、先輩が後輩を育てようとし、話し合う雰囲気があります。経営者が伝えるだけでなく、現場の方までそれがきちんと伝わっているのが大きな特徴だと思います。

実際、1年目の際に私は、バーチャル営業エキスポのPMをいきなり任された。比較的若い人たちにいろんなことをやらせてみる、どんどん成長機会を与えてくれるという実感が強いです。そこがいいなって思ってます。

中村:私も、自分を育ててもらっているな、期待されているな、と感じる瞬間がよくあります。業務上、当然ベテランに任せた方が早く確実に正確に終わる仕事があります。しかし、そうした業務でも、こちらに投げてもらって、そのうえで「相談しながら進めていこうよ」という雰囲気で対応してもらっています。「育てるのが、先輩のメイン業務」というのが感じられていて、私も後輩が入ってきたら同じようなスタンスで育てよう、と思っています。それは当たり前にそう思う感じができてますね。

平井:残念ながら、コロナ前には多かったイベントが、今はなくなっています。しかし、イベントがなくても、強みが文化的に残っているのは、気の合う人が集まっているからではないでしょうか。大きなイベントはありませんが、それでも何かしらのイベントがあった機会に社内の複数の部署や役職者と知り合って、仕事上一緒になった記憶はないけど、何かで会ってお互い知ってる、という人がすごく増えてきています。何か困った時にパッと頼れたり、人の顔が浮かんだりというところで連絡できたり、風通しの良さっていうのはいいかなと思います。

それこそ、創業者の伊倉から急に電話が来たり(笑)。役員にも気軽にメールして、打ち合わせしましょう、とすぐ集まれる。そうした心理的なカベがないことは非常に大きいです。

Next10とトレーナビリティーの研修について

主体的な社員を育てるために、考えさせ、決めさせる研修プロジェクト

この3年間、トレーナビリティーがご一緒させていただいているNext10は、会社の10年後を考えるという趣旨のイベントです。皆さんからすると、Next10はどんなイベントなのでしょう?

大場:人材育成のイベントであると同時に、事業の面でも会社の10年後をつくるという非常に重要なイベントですね。

私にとっては、改めて非常に成長できた場だったと思います。あまり人前で話すのが得意ではなかったのですが、プロジェクトを進めるとなると、発表することはもちろん、チームで自分の意見を言わないといけません。私たちの活動は特に、社内のいろんな方々に調整、お願いをしてお時間いただいて、話を進めていきました。こうした点からも鍛えられつつ、他の方との関係性も築くことができました。

堀口:私は1、2年目の時に実際に、Next10に出たかったんです。だから今回参加できて、チームで行うことや、多少の制約はありつつも、やりたい事業テーマに挑戦できたことは大きかったです。言葉にするとシンプルですが、自分で何かを考えて、主体的に決める、という点も大きいですね。

 

研修を受けたあと、「実際に使いたくなる」コンテンツ

実際の研修としては、どんな研修が印象に残ってますか?

私は「企業分析」の研修ですね。自社のポジションを考える、他社のことを調べる、そしてどうアプローチするかをコムテックとして考える良い機会になりました。実際の業務でも、そうした分析をしてベンチマークして進められるようになったと思います。

チーム内のミーティングでは、自分たちの企画を今後どうするんだ、と議論が紛糾していたのですが、新井さんにも相談させてもらいながら進められました。なかなか大変でしたが、面白かったですね。

中村:私も、「企業分析」、その中でも特に、会計系の分析の方が印象に残ってますね。研修を受けたときにも、あまり知らなかったというか、勉強できていなかった部分で、こういう手法があるんだなというのを知ったことが、印象にずっと残っています。こういうのを知っておいたら多分もっと役に立つんだろうなって思いながら研修を受け、それを途絶えさせてはいけないと思い、自分なりに勉強を続けていました。

実際にその後、去年の秋頃に、「取引先が今どんな状況に置かれているかを一目で分かるような指標作り」という業務を担当したのですが、そのときに新井さんにいただいた資料をめちゃくちゃ見返して、どの指標を使うのがベストなのかみたいなのを考えて提案したことがすごく記憶に残っています。その提案が社内でも活用されているのはうれしいですね。

 

 

 

 

 

大場:私は「企画立案研修」の中の、特にロジカルシンキングですね。改めて、「考える」とはどんなプロセスを踏むことかを、しっかりと学ぶことができました。もちろん、研修一日で完璧にはなりませんが、それがきっかけでさらに調べる、実践する、ということが進んだと考えています。私の場合は業務上、クライアントの業務や当社側の機能を整理することが多く、とても役立っています

中村:また、研修の中でも外でも、講師の新井さんは色々と相談に乗ってくれました。研修はどうしても、次の日以降、分からないことが出てくるものです。研修当日も面白く、分かりやすい、すぐ聞けるという点も良いのですが、その後も自分達の思考が進むことを促してくれることがよかったです。相談するメールをする際も、メールアドレス確認して「そういえば社外の方だった!」と気付くぐらい、同じ感覚で話せるのも心強かったです。

 

 

 

 

 

研修企画者の期待を、研修コンテンツと参加者の変化という形で現す

研修を依頼した事務局としては、どんな要望や期待があって依頼を頂けたのでしょうか?

平井:Next10は幹部候補生を育てる、という位置づけがあります。しかし、どこまで我々が教えればよいのか、自主性を育てるにはどうしたらよいか、という点を悩んでいました。実際、自分がNext10受講者だった年は、教えてもらえるのだが、1年たって何も進んでいないというチームもあったので、いざ企画する側に回った際に、かなり悩みましたね。

また、コロナ対応を考えながらも、リモートの限界もある、ということや、チームビルディングもしっかりしたい、ということも事務局内での悩みでした。

そんな中、人事時代にトレーナビリティーの研修のアテンドをしたことを思い出しました。改めて研修後のアンケートや追跡をしてみると、トレーナビリティーの研修を受けたメンバーの行動が変わるケースが多いことが分かったのです。研修で良い情報を仕入れた、で終わらず、その後自分で調べる、行動する、という変化ができているメンバーがたくさんいました。

 

いざ相談すると、こちらの状況や、整理されていないぐちゃぐちゃな思いを、相談に乗っていただけたのもよかったです。外部の方からの視点を持ちつつ、コムテックの事情も理解した上で研修を組み立てて頂けた。

 

 

 

皆さんは今後、ビジネスパーソンとしてどのように成長したいと考えていますか?また、それに付随してこんな研修があれば、というのがあれば教えてください。

中村:私は、「意思決定力を高める」ということができたらと思っています。自分の中で意見を持ちたいっていうのもあるし、自分の中で考えても、これでいいのか人に聞かないと進められないこともあります。もちろん、相談が重要であることは分かっているが、自分で判断してやっていいこともどちらもあると思うのです。今の私では、まだ、どちらかが分からないのを全部聞いちゃうみたいな感じになってしまっていますので、そこをもっと成長させたいなっていう気持ちがあります。自分にとっての正しい一歩を踏み出す力を上げたいです。

大場:私は、視野を広げること、また技術者としての成長と同時にコミュニケーション力もあげていきたいです。技術者としてクライアントとの対話をより深くし、交渉もできれば、もっと良い関係になれると思います。もっと自社のサービスを学び、情報収集するようにしたいですね。自分が提案できる幅が広がれば、クライアントにもっと貢献できるはずです。現在は、結局会話ベースで社内の情報をしてしまっているので、ここを強化できれば、コムテックとしてもっと良い提案ができるように進化できると考えています。

平井:私はメンバーマネジメントについて、もっと引き出しを増やしたいです。例えば新入社員や学生に指示をする、伝えるだけなら簡単なのですが、実際に動いてもらうには何が足りないのか、他にどんなパターンがあるか、そうした引き出しを増やしていきたいです。

また、現代は、色々な情報が簡単に集まる時代です。だからこそ、集めるのではなく何をどんな基準で選ぶのか、捨てるのか、が重要ではないかと考えています。会社の方針もそうだが、自分のビジョンや夢、何を大事にしたいかを整理する機会が欲しいですね。

実はいま、クライアントの組織を、経営層と一緒に考える機会に恵まれている。業務の細かい改善もそうだが、経営層と同じ目線で思考ができたうえで、どの階層にどう伝えるか、が伝えられるといいなあと感じています。

堀口:私はNext10でやったような新ビジネスづくりをもっとしていきたいです。その際に、どうすれば面白いチームをつくれるかが課題だと思っています。

さらに、自分がしてもらったように、後輩に伝えることもしていきたい。現在も後輩がいるのだが、どう伝えるのか、指導するのか、非常に悩んでいる。教育の再現性が高くできれば、スーパーマンがいなくても、みんなが活躍できる状態になるはずです。

平井:研修に関して、みんな色々なテーマや希望がありますね。ただ、発注側の観点で言えば、やはりどんなテーマであれ、受けて終わりではなく、受けた後の行動まで変わるというものができると良いですね。資料を自発的に見直す、研修後に自分でチャレンジする、そんな状態が理想的だと思います。これからもぜひお願いします。

 

 

 

 

インタビューを終えて

よく、「うちの自慢は、社員です」「採用の時に、人で決めました」という声を聞きますが、コムテック株式会社様は、そういった会社様が霞むくらい「素晴らしい人材」がそろっていると感じます。

クライアントと密な関係性を創り出し、そしてその関係性をベースとして、最後まで「一緒に、問題を解決する」というビジネスの姿勢にも表れていると感じました。

Next10は、若手社員に、自ら考えさせ、チャレンジさせるという、もしかすると少しハードな研修なのかもしれませんが、そうした機会を通じてどんどん若手が育つという会社は、今後も強くあり続けるだろうと感じました。

また、そうした会社から、「研修後の行動が変わる」とご評価いただけた点は非常にうれしかったです。彼らのアクションが変われば、高い心理的安全性を土台としてさらに忌憚のない議論が交わされ、喜ばれるクライアントが増えるはずです。コムテック株式会社様を通じて、そこに少しでも貢献できていたことが何よりうれしく感じられた時間でした。

インタビューにご協力いただいた皆様、アテンドして頂いた森下様、高橋様、本当にありがとうございました。

 

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