ストレングスファインダー🄬を組織開発に活かす

トレーナビリティー 新井です。

ストレングスファインダー🄬は、個人が持つ強みを特定するツールです。このツールを使うことで、個人が自分の強みを認識し、活かすことができます。しかし、ストレングスファインダー🄬は個人だけでなく、組織においても活用することができます。

本記事では、ストレングスファインダー🄬を組織開発に活かす方法について解説します。

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)とは?

ストレングスファインダー🄬とは、アメリカの心理学者マーカス・バッキンガム氏とドナルド・O・クリフトン氏が開発した、自己理解のための心理テストです。GALLUP社が提供しています。

人間が持つストレングス(強み)を分析し、34の資質として整理するアセスメントで、自己理解や自己成長のための情報を提供します。

ストレングスとは、人が生まれつき持っている、自然な能力や特性のことを指します。ストレングスを把握し、そのストレングスに基づいた行動を取ることで、自己肯定感を高めたり、自分に合ったキャリアパスを選択することができるようになります。

また、ストレングスファインダーは、組織やチームのメンバーがそれぞれのストレングスを把握し、お互いのストレングスを活かしあうことで、組織全体のパフォーマンスを向上させるためにも利用されます。ストレングスファインダーは、個人の自己理解や組織のパフォーマンス向上のために、世界中で広く利用されています。

※ストレングスファインダー🄬の正式名称はクリフトンストレングス🄬ですが、日本における一般的な認知に従い、ここではストレングスファインダー🄬と表記します

ストレングスファインダー🄬を組織開発に活かすメリット

ストレングスファインダー🄬という共通言語があることで、社内のコミュニケーションも円滑になり、かつ個々人が「自らの強みを活かして働く」ということが可能になります。

それを前提として、どのようなメリットがあるか、見てみましょう。

個人の強みが発揮される

ストレングスファインダー🄬を使うことで、個人が自分の強みを認識し、発揮することができます。個人が自分の強みを活かすことで、仕事の成果が上がり、組織全体のパフォーマンスも向上します。

チームの強みを最大限に生かせる

ストレングスファインダー🄬を使うことで、チームメンバーの強みを特定し、最大限に活かすことができます。チームメンバーがそれぞれの強みを活かすことで、チーム全体のパフォーマンスも向上します。

モチベーションアップが期待できる

ストレングスファインダー🄬を使うことで、個人が自分の強みを認識し、活かすことができます。個人が自分の強みを活かすことで、仕事に対するモチベーションも向上します。

ストレングスファインダー🄬を組織開発に活かす方法

モチベーションアップが期待できる

ストレングスファインダー🄬を使うことで、個人が自分の強みを認識し、活かすことができます。個人が自分の強みを活かすことで、仕事に対するモチベーションも向上します

 

全員がストレングスファインダー🄬を受ける

まず、組織全員がストレングスファインダー🄬を受けることが重要です。組織全員がストレングスファインダー🄬を受けることで、個人の強みを特定します。

ただ受けるだけでなく、できれば認定コーチによるコーチングセッションを受けておくと良いでしょう。

強みに基づく業務分担・業務改善

ストレングスファインダー🄬を使って、個人の強みを特定したら、その強みに基づいて業務分担を行うことができます。強みに基づいた業務分担により、個人が得意なことを担当し、組織全体のパフォーマンスが向上します。

セールスのように業務分担が難しい場合には、その業務プロセスを個々人の強みに合わせて改善、修正することも可能です。

強みに基づく人事評価

ストレングスファインダー🄬を使って、個人の強みを特定したら、その強みを評価することができます。強みに基づいた人事評価により、個人が自分の強みを活かし、モチベーションが向上します。

もちろん、評価なので常に良い結果になるわけではありません。ストレングスファインダー🄬では盲点という言い方をしますが、強みのはずの資質がネガティブな結果をもたらしてしまうこともあります。

そうした結果に対して、フィードバックすることで改善が可能です。

 

強みに基づくキャリア開発

ストレングスファインダー🄬を使って、個人の強みを特定したら、その強みに基づいたキャリア開発を行うことができます。個人が自分の強みを活かすことができるように、適切なキャリア開発プランを立てることが重要です。

さいごに

いかがでしょうか?

本記事では、ストレングスファインダー🄬を活用した組織開発について簡単に記載しました。

世界中で活用されているストレングスファインダー🄬、ぜひあなたも受診してみてください。

 

https://t-ability.com/contact-us/